今回のご依頼は、現在換気扇のみ取り付けられている浴室に、換気乾燥暖房機の取付けをしたいというご要望のお客様です。
その場合必要な工事ですが
①100Vもしくは200V(取付機種による)の浴室換気乾燥機用の単独配線の電気工事
※単独配線は必須です。特に単独換気扇から浴室換気乾燥機に変更する場合、同じ100Vの機種だからといってそのまま使用すると最悪の場合火災事故等につながる可能性が有る為要注意です
②天井開口
※既存の換気扇の開口では小さいので広げる必要があります
③操作リモコンコードの配線
大きく分けるとこの三つですかね
では工事風景
まずは養生
鋼板天井を開口するのでマスカーなどで徹底的に養生します
この作業を面倒くさがると鉄粉除去の掃除が大変ですし、数日後に浴室に錆が出ます
まずは既存換気扇撤去しジグソーにて天井開口
鋼板天井なので取付けビス部の補強材無くても大丈夫かとは思いますが、念のため補強材取付
そして本体取付
浴室換気乾燥機リモコンもきれいに並べて取付
浴室換気乾燥機付けたら、絶対付けた方が良いランドリーパイプ
せっかく乾燥機能あるので衣類を干したいですよね
余談にはなりますが乾燥機って、換気乾燥機暖房機(今回のように浴室に付けるタイプ)と乾燥機(洗濯乾燥機や単独の乾燥機)が有りますが、浴室の換気乾燥暖房機で干す場合は、天日干しと同じように洗濯ハンガーで干すので衣類がしわにならず良いですよね。一方乾燥機は乾燥後放置するとしわが入りますが、洗濯ハンガーにかける手間が無い事やぐるぐる回るのでタオルなんかは毛が起きてフワフワになります。どちらも一長一短ですかね。
入念に掃除をして完了
これで浴室の乾燥はよくなりカビも生えにくくなるし、衣類乾燥も出来ますし、なにより冬場の浴室が暖かくなりヒートショックの危険性も減りますね。
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